カレンダースプレッドを解説
カレンダースプレッドとは、違う限月のオプションを使うスプレッドになります。
限月の違いによるタイムディケイを取りにいく手法です。
ポジションの取り方
期近のオプションを売り、期先のオプションを買います。
この二つの権利行使価格(ストライク)は同じ価格にします。
コール側・プット側どちらでも構いませんが、コールならコールに合わせてください。
因みに、ATMにする必要もありません。
例 コール1枚 2万8,000円 6月限 売り
コール1枚 2万8,000円 7月限 買い
格安ドメイン名取得サービス『Xserverドメイン』

メリット
- 利益になりやすい
- 損益がゆっくりなので、損切りをしやすい
- 損失限定
デメリット
- 価格が大きく変わると損失になる
- 利益額がわかりにくい

ゆるくの考え
カレンダースプレッドを組むには、IVの動きを見ていた方がいいですね。
- 期近のIVが上がった時
- 期先のIVが上がってない時
- 期近と期先のIV値の差が大きい時
- 今後は膠着状態になりそうな時
などがカレンダースプレッドを組むには良いタイミングかも知れないですね。


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