ダイアゴナルスプレッド

ダイアゴナルスプレッド
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カレンダースプレッドのお友達

表題のとおりです。

ゆるくの印象としてはカレンダースプレッドの友達になりますね。

このスプレッドも優秀な生徒っす!!

どんなポジション?

名前自体は難しそうですが、オプション取引におけるポジションの取り方はそんなに難しくはありません。

要は慣れですね。

ダイアゴナルスプレッドのポジションの取り方はカレンダースプレッドにそっくり!!

しかし損失は無限大。

ポジションの組成方法は、

期近のオプションを売り、期先のオプションを買います。

カレンダースプレッドとの違いは、ストライク(権利行使価格)が違うことです。

このスプレッドもトレーダーさんの考えによってポジション数などが変わってきてしまうので、今回も基本的なスプレッドを例にあげていこうと思います。

7月限 コール売り 2万9000円(プレミアム79円) 1枚

8月限 コール買い 3万 500円(プレミアム59円) 1枚

とします。

そうすると損益チャートはこうなります。

因みに、青ラインは7月SQ時の損益チャート・白ラインは7月SQ前日の損益チャートになります。

SQまで時間がある時は、白ラインが右肩下がりになるので注意してください!!

Xserverドメイン

メリット

  • 利益になりやすい
  • SQ直前に期近の売り付近に先物が来ていると、ある程度の利益を得ることができる
  • コールダイアゴナルスプレッドなら、下落すれば比較的早く利益をゲットできる(プット側なら上昇)
お名前.com

デメリット

  • 証拠金が少し高い
  • 損失が無限大
  • 損切りが遅れてしまう可能性がある
お名前.com

ゆるくの考え

損失無限大であることや、違う限月・ストライク(権利行使価格)を使うスプレッドのため、ある程度オプション取引に慣れてから使うことをおススメします。

オプションを売っている側に一方的に相場が進むと、損失が大きくなってしまいます。

それにしたがって必要証拠金も膨らんでいくので、損切り基準を徹底しなければなりません。

このスプレッドを組むタイミングはカレンダースプレッドと一緒で、『期近IVが大きく上がり、期先IVがまだ上昇していない時』になります。

スマイルカーブさんを監視してタイミングを図ってみましょう!!

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