デルタニュートラル(価格の方向性を消す)

225オプション
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オプション取引の醍醐味

なぜ価格の方向性を消す必要があるの?

そう考える人も多いかと思います。

しかし、そこにこそオプション取引の醍醐味があるのです!!

Xserverドメイン

オプション取引の優位性

他の記事でも話をしましたが、価格(デルタ)の上下を予想して取引をするのなら先物取引をした方が良いです。

先物はデルタしかないので、オプションと違ってタイムディケイ(時間的価値の減少)を気にする必要もありません。

先物なら自分の思った方向に価格が進めば、すぐに利益になります。

わざわざオプションを買う必要もないでしょう。

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ゆるくの考え

ゆるくがネイキッドロングやショートポジションを取る時は(根拠のない)相場の方向性を信じて、合成スプレッドを組む前に様子を見る時だけです。

ネイキッドポジションが上手くいけばフリートレードを組むこともあります。これができれば、ゆるくはとてもハッピーな気持ちになりますw

話を戻します。

価格の方向性を消すメリットは明らかです。

勝率が上がるからです。利益になりやすいからです。

勝率の重要性

単純な質問です。

価格の方向性(デルタ)を当てる → 勝率50%

価格の方向性を消して勝率を3分の2にできる → 勝率70%弱

どちらを選びますか?

トレーダーさんなら答えは明らかです。

勝てる確率は1%でも上げたいはずです。

Xserverドメイン

オプション取引なら勝率を上げることができる

それではオプション取引の優位性について考えてみましょう。

ここでは、フルヘッジブルシンセ(コール買い・プット売り・ミニ売り)を例にあげてみます。

ここに損益チャートを添付します。(青ラインはSQ時点、白ラインは現時点の損益)

【意外と知らないIT用語】ドメインって何? お名前.com

いつ見てもいいスプレッドですね。惚れ惚れしますw

スマイルカーブとデルタとの関係

ある日、先物を観察していると価格がダラダラと上昇していきました。

スマイルカーブは教科書通り、

コールIV → 下落

プットIV → 上昇

して、自分の中でトレードチャンスが到来しました。(タイミングは重要です

お名前.com

ここでデルタニュートラルのフルヘッジブルシンセを組成。

この場合の勝敗について解説します。

必ず勝てるという訳ではないのでご了承ください。

勝利条件

  • 先物がダラダラ下落 → コールIV上昇・プットIV下落=勝利
  • 先物が暴落     → コール・プット上昇=暴落具合により変わります(勝利、引き分け、敗北全て可能性あり)
  • 勢いよく上昇(トレンド発生)→ コール・プット上昇=おそらく勝利or引き分け 

敗北条件

  • 先物がダラダラ上昇 → 引き続きコールIV下落・プットIV上昇=敗北
  • 膠着状態が続く   → 損益変化なし。IV次第としか言えないかも・・・。
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結論

うーん。自分で書いておいて何ですが、分かりにくいかなぁと思ってしまいました。

フルヘッジブルシンセの場合、下落方向は利益になりやすく、上昇方向は利益になりにくいのですが、要するに『価格がどちらに進んでも利益になる可能性がある』といいたいのです。

それがデルタニュートラルを組むメリットです。

実践的なオプション取引におススメの本です。(ゆるく図書館参照)

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