遠くのオプションを売る?安全ではないですよ!

225オプション
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分かっててやるのか?分からずにやるのか?

初心者の人は遠くのオプションを売りましょう。

オプション取引において良く聞く言葉です。

これ、不正解に近いです。

クレジットスプレッドであれば、まだ良いかなとは思います。

内側に売りを入れた後、外側にヘッジの買いを入れる。

これで損失限定にできます。

ヘッジの買いが大きく離れていなければIVの差も大きくはないので、スマイルカーブを気にする必要もありません。

あとは得られるリターンと、リスクとの兼ね合いだけです。

お名前.com

裸売り(ネイキッドショート)であれば不正解です。

プット売り、コール売り、ショートストラングルですよね。

オプショントレードに慣れていない人に勧めるものではありません。

悲惨な思いをします。

確かに勝率は高いですよ。

ですが、相場がオプションを売った方向に進んできたら必要証拠金は膨らみます。

含み損も増えていきます。

2万円の利益を得るために、10万円以上の含み損になってしまう。

こんなことはオプションの世界において珍しいことでも何でもありません。

だったら損切りをすればいい?

簡単ではないです。

これまで築き上げてきた利益を一気に吐き出すことになります。

指数がオプションを売ったストライクまで届かなければ、損失どころか利益になる。

そんな恐怖と誘惑に襲われながらトレード判断するのは簡単ではありません。

損切りが遅れて退場になってしまう可能性もあります。

プットを売っていて暴落が起きたら、ガンマ・ベガが大きくなってきます。

更にIVが跳ね上がると、プレミアムがとんでもない価格になってしまいます。

気を付けましょう。

安全であるどころか、かなり危険なポジションを保有していることを忘れないでください。

危険性を知っていて保有しているのであれば良いですが、知らずに保有している人は注意が必要です。

オプショントレードは情報が少ない分、誤った情報が正しいかの様にネットに上がっています。

気をつけてほしいです(^_-)-☆

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