カバードプットでスタート
これまでの日経は驚くほど動かず。
少し上下しては2万7,500円に戻ってくるという動きを繰り返していました。
IVが大きく動くような重要指標もないため短期トレードは様子見状態だったものの、日付が変わった3月3日から米国市場の影響で日経先物は2万7,700円をつけました。
3月3日
日本市場が始まると日経は勢い良く上昇。
これまでの膠着状態が嘘みたいな動きで、やっと動いてくれかなぁ?って感じでした(/・ω・)/
スマイルカーブは先物上昇によって、期近・期先とも
- プットIV上昇
- コールIV下落
という典型的な動きでしたが、先物が2万8,000円に迫ると共にATMのIVも2%程度上昇していたので、先物の動きによってはコール側IVも上昇する可能性があると考えました。
日経先物(5分足)チャート ↓↓


先物は強い上昇を見せたものの2万8,000円には届かずにデイセッションを終えました。
ナイトセッションに入ったところで、期先である4月限オプションでデルタをマイナスに傾けたカバードプットを組成。
カバードプット
先物ミニ 27900 売 1枚
P24500 36円 売 1枚

損益チャート ↓↓


デルタが『-0.065』と(ワタシにとっては)かなり傾いていますが、これは後でコール買いを入れてフルヘッジブルシンセにする予定のためです。
あと、低IV状態でのカバードプットであるため、万が一の暴落でも爆死を少しでも防ぐためでもあります(; ・`д・´)
同日 午後8時台
ナイトセッションに入ってから、『先物下落+プットIV下落』により利益が乗ってきましたが、日経はすぐに戻ってきました。
それで利益はすぐに削られていく状況。
損益はプラスとマイナスを行き来し始めます。
この時点ですぐにコール買いを入れて、デルタニュートラルでフルヘッジブルシンセにしても良かったのですが、
- 週末ヘッジによるプット盛り
- 先物が2万8,000円の攻防をする予感(; ・`д・´)
- 現在が低IVであること
を考えて、撤退することに決めました。
今のマーケットなら週越えしても大きな損失になる可能性はかなり低いと考えてますが、低IVであるのにプット売りを含めたスプレッドを週跨ぎする気にはなりませんでした。
IVの上昇余地はいくらでもありますから、いやありすぎです(^-^)
ミニ売り 27900 → 27905(-5円)
P24500 売 36円 → 33.99円
プットは34円で買戻し注文をしたのですが、約定価格は33.99円になってます。
たまにこういうのあるのですが、細かい値なので気にしてないし、理由もよく分かってません(;^ω^)

その後・・・
ノーポジになってからもチャートを観察していましたが、米国市場が始まってから2万8,000円を超えて、2万8,200円辺りまで上昇していきました。
思った以上に強かったです。

カバードプットをホールドしていたら、結構な含み損になっていたでしょうね。(このまま放置はしないと思いますが、、)
フルヘッジブルシンセにしていても、スマイルカーブの動きを見る限りカバードプットほどではないですが、間違いなく含み損でした。
相変わらず微益が続く日々ですが、大きな損失になっていないだけでもありがたいです(´∀`*)ウフフ
次のチャンスを狙っていこうと思います。
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