カバードプット
今回はカバードプット(≧▽≦)
前回決済をしたフルヘッジベアシンセと、ほぼ同時に組んでいます。

7月24日(月) 午後1時~
この時間にフルヘッジベアシンセを決済、それとほぼ同時にカバードプットを組成しました。
このポジションの期限は水曜日のデイセッションまでです。
水曜日のナイトセッションに入ってくるとFOMCが控えているため、IVが剥げにくくなるのは目に見えているし、悪いサプライズがあればプットIVは跳ね上がってしまいます。
その後も重要イベントが続くことを考えると、シンプルなカバード系スプレッドは少しリスクが高いです。
しかし逆に考えると、重要イベント前までは大きくマーケットが変化する可能性は低く、日経はある程度BOX相場に入っていくと考えています。
IVが一時的に剥げたところを短期で狙っていきます。
過去の投稿記事 ↓↓

日経先物チャート(5分足)


スマイルカーブはこんな感じです。
当然ですが前回のポジション決済時と同じです。
ここでIVが上昇しているプットを売り、デルタ調整のために先物ミニをショートしています。

【参考】スマイルカーブ(IV)の基本的な動きは、
先物上昇 → プットIV上昇・コールIV下落
先物下落 → プットIV下落・コールIV上昇
カバードコール(先物ミニL・コールS)
盛っているコールIVを売る → 先物を買ってデルタニュートラル(価格の方向性を消す)にする。
コールのIVが剥げることで利益になり、セータ(時間経過)も見方になる。
スマイルカーブが基本的に動くのあれば、先物上昇の方が利益になることが多い。
【デルタニュートラル、ガンマ・ベガショート、セータロング】
今回はこっち ↓↓
カバードプット(先物ミニS・プットS)
盛っているプットIVを売る → 先物を売ってデルタニュートラル(価格の方向性を消す)にする。
プットのIVが剥げることで利益になり、セータ(時間経過)も見方になる。
スマイルカーブが基本的に動くのあれば、先物下落の方が利益になることが多い。
【デルタニュートラル、ガンマ・ベガショート、セータロング】
先物ミニS 32670
P30750S 78円

損益チャート
デルタニュートラル(ほぼゼロ)
ガンマ・ベガショート
セータロング

7月25日(火) 午後2時~
想定していた通り、日経はBOX相場のような形になりました。
もちろん根拠のない想像ですけどね(;^ω^)
日経が上下どちらに動くかなんて、ワタシには全く分かりません。
元々短期ホールド予定だったので決済。
日経先物(30分足)

スマイルカーブははATMからニアが剥げていきました。
ワタシがホールドしていたプットも剥げてくれました(≧▽≦)

損益 +1万5,483円

おしまい
ベガショート系スプレッドはセータロングになるため時間経過が味方になってくれますが、セータに期待しすぎるのはとても危険です。
ほとんどは助かるかも知れませんが、以前の様な上昇相場で必ず大ケガをします。
上昇・下落のトレンド相場は珍しくないので、セータだけに期待して利益を残していくことは難しいと思っています。
自分なりにマーケットを確認して、無理をせずにトレードしていくことをおススメします(⋈◍>◡<◍)。✧♡
Twitterもフォローしてください(´∀`*)ウフフ
※サイトに訪問して頂きありがとうございます。
応援してくれたら、とっても嬉しいです(^▽^)
下にある【日経225オプション】ボタンの連打をお願いします(; ・`д・´)

にほんブログ村
コメント