機関投資家

225オプション
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大口の存在

オプション取引を行う上において、機関投資家の存在を無視することはできません。

アムロ、ゴールドマンサックス、モルガンスタンレー、クレディ・スイス、野村、JPモルガン、UBS、ソシエテ、バークレイズ、BofAなど、少しあげただけでも資金力を持った大口が多数存在します。

公開されている大口の先物・オプションの建玉数を計算して、大口の今後を予測するトレーダーさんもたくさんいます。

『資金力を持った機関投資家が価格を動かしてくる』ということはよくあります。

ある日突然大量の建玉が入ってきた、なんてこともよくあります。

何かの意図を持って投入してきたのか?単なるヘッジだったのか?

個人投資家が知らない情報を握っているのか?

いろんなことを想像してしまいますよね・・・。

いち個人投資家である以上、その意図を読み解くことは困難です。

Xserverドメイン

積み重なる建玉を計算して、大口の動向を伺う。

このやり方は、ある程度有効なのかも知れません。

ゆるくも昔やってました。一生懸命計算してましたw

しかし、このやり方には注意点もあります。

1社のみをあてしないことです!

例えば、誰もが知っているアムロ、ゴールマンだけを監視するという方法です。

一時期はゆるくも徹底して研究していましたが、1社のみを見てもあまり意味はありません。

SQを終えて確認してみると、どう見てもアムロ、ゴールマンが損失になっていることがあります。

いえ、正確には損失になっていないのかも知れません。

ここに問題点があります。

お名前.com
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問題点

1 公開されている価格帯が全てではない

日々公開されているオプションの売買数は全てのストライクではありません。

比較的広い価格帯が公開されていますが、ファーを大量に売買している可能性も十分にあります。

2 月曜日に公開されている建玉残高に意外性がある

毎日計算をしていればある程度数値が合致するはずですが、月曜日に公開されている一部の建玉残高を確認すると想像よりも多くの建玉がある。

逆に、既に決済されていて建玉が縮小していることもあります。

3 2に公開されている建玉残高の価格帯は非常に狭い

ここが大きな問題です。

数値にズレが生じていることがあるのに、月曜日に公開される建玉残高の価格帯は『たったの500円』です。

幅広いストライクがあるのに、公開されているのは500円だけなんですよ。

ということは、その他の建玉残高は分からないままなのです。

ゴールマンなどの場合、ほかのトレーダーが自身の動きに注目していることなど百も承知です。

新しい限月が始まったばかりの時はフェイクとも思えるポジションを大量に入れてきたりします。(特にGSさんw)

新しい限月が始まる前に大量の建玉を投入済みの可能性も十分にあります。

十分気をつけて監視していきましょう。

大口は個人投資家を嵌めたり、狼狽させたりして利益を吸い取ろうとしてきます。

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