『短期トレード型』と『SQ型』
オプション取引において、稼ぐ方法は大きく分けて2パターンになります。
ここではこの2パターンについて話をしていきます。
これは私の経験から得た独断に過ぎないので、参考程度に聞いてください。
短期トレード型
1つ目は『短期トレード型』です。
言葉の通り、デイトレやスイングトレードで利益を得るものです。
早ければ数時間、長くても1週間程度で決済することが多く、基本的に一つの合成スプレッドしか使いません。
このサイトのほとんどは、この『短期トレード型』について解説しています。
このトレードで利益を得るには、スマイルカーブが必須です。
SQ型
2つ目は『SQ型』です。
これは、私が勝手に名付けたものですが、SQ決済或いはSQ前までポジションを保有しておくものになります。
この手法は、複数のポジションを積み重ねることで利益を得るタイプです。
私の場合、このトレード手法を使う時は、スマイルカーブに重きを置きません。
日経チャートや、SQまでの残日数、プレミアムを重視したトレード手法です。
SQ型の場合、比較的早い段階からポジションを保有していきます。
この手法は相場の動きに合わせて様々なスプレッドを組成していくので、感覚としては「パズルを組み合わせていく」イメージに近いものがあります。
相場状況によってスプレッドを積み上げていくので、マニュアルはありません。
ポジションを長く保有するので、基本的にベガショート系は組みません。
日経が動けば動きに合わせてポジションを利確したり、ポジションを増やして利益を狙うものになります。
理論も大事だけど、稼ぐことの方が大事
SQ型については、トレーダーさんによっては邪道と捉えられるかも知れません。
しかし、トレードは稼ぐことが第一です。
この二つの手法は『全くの別物』として考えてください。
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