ロングストラドル・ストラングルを解説
ロングストラドル・ロングストラングルとは、名前のとおりロングをするスプレッドになります。
どんなスプレッドなのか、これから解説していこうと思います。
ポジションの取り方
ポジションの取り方はシンプルです。
ロングストラドルはATMのコールとプットを買う。
ロングストラングルはOTMのコールとプットを買う。
ただそれだけです。
利益無限大・損失限定になります。
ロングストラドルの場合
日経(ATM)が2万8,000円なら
コール買い 2万8,000円
プット買い 2万8,000円
のポジションを取ります。
Xserverドメイン


メリット
- 損失限定
- オプション買いだけでスプレッドが組成できる
- 価格が大きく動けば、利益を得ることができる
- 価格は上下どちらに動いても利益になる
デメリット
- タイムディケイが損に働くため、短期勝負が必要
- 相場が膠着状態だと損失になる
- IVが下がると損失が拡大する
ゆるくの考え
デメリットでも書いた通り、このスプレッドは短期勝負になります。
損失限定とはいえ、ATMのプレミアムはとても高いです。
放置すれば大きな損失になってしまうので損切りは必須です。
このポジションを取るにはタイミングが重要です。
- 相場が膠着状態でIVが低いとき
- 今後相場が大きく動く可能性があるとき
- IVが大きく上がる可能性があるとき
など、優位性を考えてポジションを取る必要があります。


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