プットの基本(1)

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プットは、

日経平均(先物)が、この価格より下がるだろう。

プットを買う

日経平均(先物)が、この価格までは下がらないだろう

プットを売る

と考えると、分かりやすいと思います。

取っ掛かりとしては、こんな感じの考えでいいです。

オプションという商品(コールもプットも両方とも)は、125円単位(28000円、28125円、28250円という感じで)で販売しています。

・・・。

コールの説明を見た後に、この記事を見て気づいた人もいるでしょう。

そうです。

コールの説明をコピペして、プット用に編集しただけですっ!!

説明が面倒だからって、楽しやがって(# ゚Д゚)

そんな風に思わないでください!!(楽をしたいなんて、少ししか思ってません!!)

考え方を変えましょう。

コール側は『上がるか・上がらないか』、プット側は『下がるか・下がらないか』

それだけの違いです。

 

プットの特徴

1 日経平均(先物)が2万8,000円だったとすると、(2万7,000円、2万6,000円という感じで、)日経平均から遠く離れていくに連れてオプション価格は安くなる。

2 価格が安くなる理由は、その価格に到達する確率が低くなっていくため。 

3 プットの買い・売りについて 

(1) プットを買う場合(日経下落希望)は、オプション価格を買うだけでOK!!

   ア 利益は無限大。

   イ その後、日経平均がどんだけ暴騰しても損失は5万円だけ。それ以上損はしません。

    (例えば、プットの2万7,000円が50円なら、5万円で買うことができます。)

(2) プットを売る場合(日経下がらないでほしい)は、証拠金取引になります。

   ア 最大利益は売ったオプション価格です。

    (例えば、コールの2万7,000円が50円なら、最大利益は5万円です。)

   イ その後、日経平均が暴落したら損失は無限大。

  ウ 必要証拠金が膨らみ、口座に入れてるお金で足りなくなると追加で証拠金を要求されます。

     追加の証拠金を指定の時間までに入金できないと、売っていたプットは強制的に決済されて

    しまいます。

4 プットの方がオプション価格が高い。

  暴落する時は一直線に落ちていくので、同じ1000円幅でもコールよりプットのオプション価格の方が高いです。

  現物株のヘッジで買っている人も多いので、コール側に比べてプット側の需要が多いんですよね。

コールの方でも説明しましたが、プット(コールも)は買いから入っても、売りから入っても、

取引時間帯であれば、いつでも決済できる

ので安心してください。

※厳密に言えば、オプションはボラティリティ取引なのでIV(インプライド・ボラティリティ)の効果を使って利益をゲットします。なので、プットを買って、その価格まで届いてなくても十分に利益をゲットすることができます。

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