スマイルカーブは・・・
6月17日ナイトセッション始動でも書きましたが、ナイトセッションが始まるとスマイルカーブはコール・プット共にファーに行くに従って下落していく形をしていました。
米国市場スタート時は堅調にプラススタートで始まっていきました。
終わってみれば、NYダウとS&P500はヨコヨコ、NASDAQは上昇で終了。
一昨日の混乱は幻だったかの様な市場でしたね。
Xserverドメイン
各種指標
NYダウ 29,888 -0.13% -38
NASDAQ 10,798 +1.43% +152
S&P500 3,674 +0.22% +8
VIX恐怖指数 31.13 -5.52% -1.82
日経先物(CME) 2万5,965円
お名前.com
ゆるくの考え
一昨日(6月17日)の昼までの緊張感は何だったのか・・・?
そんな感じのナイトセッションでした。
スマイルカーブさんをじっくり見ていると、投資家心理が溢れんばかりに伝わってくることがあります。
ナイトセッションのスマイルカーブさんはサゲサゲ状態。
コール側IVの下落は久しぶりだなぁと感じるレベル。
プット側はいつも通りのファー下げな感じ。
お名前.com
『このままリラックスモードで米国市場に行くのかなぁ?』と眺めていると、プット側IVは一層下落。
下落対策は全くしてない様子で、緊張感皆無。
スマイルカーブさんだけを観察している限りでは、下落する気配なしでした。

※スマイルカーブは基本的にファーのIVが上がりやすく・下がりやすいです。このクセを考えてスプレッドを組むと、より優位性の高いスプレッドが組めます。
意味は全くありませんが、結果論だけでいうとカバードプットが正解だったようです。
プロテクティブ系だと完敗でしょう。
カバードプットはシミュしてないので分かりませんが、あのIVの下落状況なら結果としてナイトセッション始まってすぐに組んで、夜中辺りに決済してもある程度の利益はあったのではないかと思います。
でも、これはあくまでも結果論なので、あの雰囲気だと米国市場開始時間が近づくに連れてIVが上がっていく可能性が十分ありました。
カバードプットは組まなくて正解でしょう。(最初から組む気はありませんでしたがw)
実践的なオプション取引を勉強するにはうってつけの本です。(ゆるく図書館参照)
コメント