米国SQを終えて
米国さんが先週の金曜日にSQを終えましたね。
本日は米国市場は休場となっているので、お間違いのないようにしてください。
さて、先週は6月16日にスイス中銀が15年ぶりの利上げを発表したことで株価が一気に下落していきました。
6月限のSQは2万8,122円もあった気がしたのですが、気が付けば1週間で2万5,500円台まで急降下w
2,600円の下落というより、落下していきましたね。
スイス中銀のサプライズ発表後、スマイルカーブさんはコール・プットとも急上昇して投資家は恐怖に慄くことになりました。
この時のATM付近のIVは30%近くまで上がり、暴落の初動を伺わせるような跳ね上がり方を見せてくれました。
この緊張感は翌日(6月17日)の日中まで続いたのですが、日銀が金融緩和維持を早々に発表したため、ナイトセッションからは徐々に落ち着きを取り戻していきました。
Xserverドメイン
あの緊張感はどこにいっちゃったの?
思わずゆるくは呟いてしましました・・・。
6月17日のナイトセッションが始まってすぐにスマイルカーブさんはコール・プットとも下がり始めたのですが、ゆるくは米国時間に向けて警戒心剥き出しで観察を続けていました。
しかし、・・・。
米国市場が始まっても、いや翌朝の市場が閉まる時間までIVは下がり続け、30%近くあったATMのIVは23%台まで落ち着いていきました。
少しがっかりした気持ちもありましたが、また一つ学びもありました。
それは、IVの収縮です。
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以前にも話をしましたが、日経などの価格はトレンドが発生したら何十年も戻って来ないことがあります。(バブル最高値の3万8,957円には未だ到達してません)
しかし、IVは跳ね上がることはよくありますが、時間はかかることはあっても必ず戻ってきます。
それこそがオプション取引の優位性なのです。
今回改めてこの事実を自分の目で確認することができて良かったと思います。
今週も始まりました。
IVは一気に下がったとはいえ、ATMのIV値23%は決して低い数値ではありません。
いや、高いといえるでしょう。
一度IVが萎んだからといって油断はできません。
スマイルカーブさんの動きに合わせた合成スプレッドを検討していきましょう!!
よろしくお願いしまっす!!
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