その方が利益が残ります
私は指数が動いてからポジションを取ることが多いです。
もちろん、今後の指数がどう動くのかを予想してポジションを取る訳ではありません。
短期トレードであれば、指数が動いたことでスマイルカーブがどの様な変化をしたのか観察しています。
長期トレードであれば指数の変化を1番に、スマイルカーブの変化を2番に考えてポジションを取っています。
どちらにしても、指数が変化してからポジションを取ることが圧倒的に多いことに変わりありません。
私の場合、オプショントレードの話になりますが、FXや先物でも同じだと思います。
順張り・逆張り関係ないと思います。
相場が全く動いていない時にポジションを取ることは少ないですよね。
もちろん、重要イベント前にロングストラドルを取るなどの例外はありますよ。
先物・FXで利益を取っている人の話を聞いていても、やはり指数が動いてからポジションを取っています。
昔の私は、この考えが嫌でした。
だって、どうせなら少しでも大きい利益が欲しいじゃないですかw
動いてから順張りしていては、初動の利益を得ることができません。
どれだけ上手いトレーダーさんが「動いてからでも、利益は十分取れますよ」という話をしていても、聞いていませんでした。
今は先物トレードはやっていませんが(オプションの合成スプレッドで先物は使っています)、こんな考えでプラスで取引を終えていて良かったと思ってます(;^ω^)
先物・オプションを数年やってから、ようやくこの意味が分かるようになってきました。
「頭と尻尾はくれてやれ」という格言のことではありません。
指数が動いてからポジションを取った方が利益になりやすいです。
オプショントレーダーの方だったら分かると思いますが下落が来た時のプットクレジット、IVが飛び跳ねた時のベガショート系スプレッドなど、手法の違いはあっても指数が動いてからポジションを取った方が優位が高いですよね。
これって、先物にも言えることだと思います。
しっかりと動きを見極めてからトレンドを掴むための順張り、レジサボラインからの逆張り。
動いていない時にポジションを取ることは、ポジポジ病に近いものだと思います。
うまいトレーダーさんは、動きをしっかり見極めてから総合的に考えた上でポジションを取っています。
こんな単純なことにも気が付いていなかったんです。
自分と向き合うことが全然できていませんでした。
反省です。
※サイトに訪問して頂きありがとうございます。
応援ボタンの連打をお願いします(; ・`д・´)

にほんブログ村
コメント