欠かすことのできないスマイルカーブ
※【スマイルカーブとは】を見ていない人は、先にその記事を見ることをおすすめします。
今回はスマイルカーブの基本的な動き方について解説します
あくまで基本的な動きというだけで、相場状況によってスマイルカーブの動き方は変わってきます。

例えば・・・
①日経平均がゆっくり上昇したとき
IV変化のトレーダー心理(ゆるくが考えた勝手な心理)
コール側 → Aさん「日経上がってきた。よっしゃ、買ってたコール売って利確したろ!」
Bさん「コールのプレミアム上がってきたなぁ。そや、ここはコール売りやな。」
プット側 → Cさん「おっ、日経が上がったから逆張りでプレミアムが下がったプット買った
ろ。」
Dさん「よっしゃ!日経下がったし、プット売りを買い戻して利確やな。」

②日経平均がゆっくり下落したとき
コール側 → Aさん「コール売りを買い戻して利確やな。」
Bさん「また反騰してくるやろ。コール買っとこ・・・。」
プット側 → Cさん「やっぱ下がったわ。買ってたプットを利確しとこ。」
Dさん「下落してもうた。でもこれ以上は下がらんと思うし・・・。
プット売りは含み損やけど、少しホールドしとこかな。」

③日経平均がおおきく下落、または大暴落したとき
コール側 → Aさん「いい感じの暴落や、ここでコール売りは利確やな。」
Bさん「暴落がすごいぶん、反騰もすごいかも。ここはコール買っとくか。」
プット側 → Cさん「よっしゃー!プット買いが当たったー。ボロ儲けや。利確利確
と・・・。」
Dさん「ぎゃー!(現物株の含み損がやばいわ。保険にプット買っとかんと!)」
Eさん「ぎゃー!(プット売りの含み損が半端ない。これはもっと下がるで。
つらいけど損切りせんと・・・。)」
Fさん「ぎゃー!(わいのプット売りがやばいー!この辺で下げ止まるかも知れん。
せやけど、このままじゃ追証になってまう。損切りやな・・・。」
※追証・・・追加の証拠金が必要になること。期限までに追加の金を入れないと強制的
に決済されます。



コメント