オプション取引における注意点

225オプション
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オプション取引独特の注意点

オプション取引に関する本が書店に並んでいることが少ないため、ここではゆるくが感じたリアルな注意点を伝えていきたいと思います。

既に何年かオプション取引をしているトレーダーさんには基礎的な部分なのでスルーしていただいて大丈夫です。

・・・やっぱり遊びついでに覗いてみてくださいw

取引時間

デイセッション      8時45分~15時15分

ナイトセッション   16時30分~翌日6時

土日祝は休み

見て頂いて分かるように、24時間のうち20時間くらい相場が開いている状態ですね。

取引時間は長く、この時間内であれば取引は可能ですが注意点があります。

相場の状況にもよりますが深夜(午後11時以降)になってくると、アルゴがいなくなるため注文数が激減してしまいます

そうなると、自分が注文したいストライク(権利行使価格)で売買することが困難になり、不利な条件で売買せざるを得なくなる可能性が高くなります。

取引をするのであれば、基本的に日付が変わるまでにポジションを建てる、或いは決済することをおススメします。

Xserverドメイン

ストライク(権利行使価格)

オプション表を見ていただければわかると思いますが、ストライクは125円単位で存在します。

多くのオプション商品があるのですが、ここでも注意して欲しいところがあります。

125円単位の板は少なく、売買が成立しにくい可能性が出てきます。

下3ケタが125円・375円・625円・875円のストライクを売買する時には注意しましょう。

証拠金

ストライクで記載したところで大きく関係するのですが、125円単位のオプションを売買すると、

プレミアム(オプション価格)に乖離が出ることがよくあります。

つまり、注文数が少なすぎて本来の価格が表示されなくなってしまうのです。

そうなると、スプレッドを組んでいても正確な損益が表示されません。

それだけなら自分で計算すれば済むのですが、問題は証拠金です。

例えば

コール買い 2万8,000円

コール売り 2万8,125

のデビットスプレッドを組んだとしましょう。

先物が下がり、2万7,500円になったとします。

コール買いは損失・コール売りは利益になりますよね?

売り買いを入れているので、しっかりとヘッジはかけてあります。

本来の損失は3万円のはずなのに、コール売り側の板が少なすぎて売買が成立しておらず、表示されている損失は6万円になってしまってます。

そうなると、

証拠金が膨らんでしまう可能性がある。

適切な価格で売買することが困難になる。

という不都合が生じてしまいます。

お名前.com

まとめ

以上がオプション取引を実践していて、ゆるくが不都合に感じた点です。

夜中の取引、125円単位のストライクには特に注意して取引していきましょーね!!

証拠金に余裕を持つことも、すっごく重要です!!

では、失礼しまーすです。

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