項目をあげてみる
前回、私にとっての優位性とは『過去よりも良い条件でポジションを取る』と言いました。
優位性を考える上での項目をいくつかあげていこうと思います。
※全てが必須という訳ではありません。気にしすぎるとトレードできません。
スマイルカーブ
必須です。
通常の上昇
- プットIV 上昇
- コールIV 下落
通常の下落
- プットIV 下落
- コールIV 上昇
この基本は頭に入れておく必要があります。
スマイルカーブが変化するということは、何かを訴えかけてきています。
その言葉に耳を傾ける必要があります。
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重要指標
まずは重要指標です。
私も例にあげることが多いものです。
特に米国の重要指標には注目する必要があります。
日本だと日銀関係になってきます。
米国のFOMCなどの指標が控えている場合、ナイトセッションからプット側IVが大きく下がることはありません。
ジワジワと上昇するか変化なし、下がるにしてもほんの少しです。
ポジションを取る前に、重要指標が控えているのか否か、要確認です。
ATMのIV
全体的なIVの高低を確認するために、目安となるのはATMのIVです。
目安としていた過去のIVより上がっているのか、下がっているのか確認する必要があります。
ベガロングで行くのか、それともショートで行くのか考える目安の一つになるでしょう。
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時間軸
ポジションを取る時のIVが割高・割安かは未来にならないと分かりません。
しかし、前回も話した通りですが優位性は『過去よりも良い条件でポジションを取る』ことです。
失敗した時に軽傷ですませるための必須事項です。
IVが短時間で一気に上昇しているのか、時間をかけてジリジリ上昇しているのか?
自分が取るポジションの時間軸を考えて、スマイルカーブのチャートを見ていくと良いと思います。
先物チャート
先物トレードをしている(していた)人であれば、サポレジラインを確認しましょう。
先物チャートを見るかどうかは、トレーダーさんによりけりです。
私は確認してます。
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雰囲気
オプショントレードにおいては、『雰囲気』を感じることは大事だと思います。
スマイルカーブはトレーダー心理が表れています。
継続して見ていれば、自然と伝わってきます。
SQまでの残日数
残日数によるプレミアム、グリークスの変化を頭に入れておきましょう。
プット側IVが上がっていても、プレミアムが1円だと使いにくいですよね(+_+)
メンタルの状態
落ち着いている時だけトレードをしましょう。
直前に大負けした、疲れている時などはトレードを控えてください。
チャンスはいくらでもあります。
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